宝塔面板のWebシェルセキュリティ設定
WebShellを安全にするための宝塔パネルでできる対策
- Webシェルのパスと名前を変更:Webシェルのデフォルトのパスと名前を変更して、ハッカーに推測されないようにします。変更は宝塔コントロールパネルの設定から行うことができます。
- WebShellにアクセスするためのパスワードを設定します。そうすると、正しいパスワードを入力しないとWebShellにアクセスできなくなります。パスワードの設定は、宝塔コントロールパネルの設定から行えます。
- IPホワイトリスト制限:WebShellへのアクセスIPを制限し、特定のIPアドレスやIPセグメントのみがアクセスできるようにします。IPホワイトリストは、宝塔パネルの設定で設定できます。
- 定期的に宝塔パネルをアップデートします: 最新のセキュリティパッチと機能を取得するために、宝塔パネルをタイムリーにアップデートします。アップデートプロセスでは、既知のセキュリティの脆弱性を修正し、システムのセキュリティを向上させます。
- ファイアウォール設定:ファイアウォールを設定することで、Webシェルへのアクセスを制限し、特定のポートとプロトコルからのアクセスのみを許可できます。
- システムログを定期的に確認:システムログを定期的に確認し、異常なログインや操作の記録があれば速やかに発見し、適切な対策を講じる。
- セキュリティポリシー設定:宝塔パネルは、危険関数の実行の禁止やシステム関数の無効化など、いくつかのセキュリティポリシー設定を提供しています。実際の状況に応じて設定することで、セキュリティを向上させることができます。
- WebShellの配置: WebShellのディレクトリとフォルダのアクセス権を適切に設定し、承認されたユーザーだけがアクセスと操作できるようにします。
- 安全プラグインのインストール:宝塔コントロールパネルには、Webシェルを強化するためのプラグイン(例:安全狗やファイアウォール)があり、それらのインストールと使用が可能です。
なお、定期的にデータをバックアップし、データ消失を防ぐよう注意してください。