ASP.NET RequiredFieldValidatorコントロールの使い方
ASP.NETのRequiredFieldValidatorコントロールを使うと、ページ内の入力コントロールに値が入力されたかどうかをチェックできます。テキストボックス、ドロップダウンリスト、チェックボックスなどの入力コントロールの確認に使用できます。
RequiredFieldValidatorコントロールを使用するには、次の手順に従ってください。
- ASP.NETページ内で検証したい入力コントロールを見つけ、そのコントロールの横にRequiredFieldValidatorコントロールを追加します。
- RequiredFieldValidator コントロールでは、ControlToValidate プロパティに検証対象の入力コントロールの ID を設定します。たとえば、テキストボックスの値を検証するには、ControlToValidate プロパティをそのテキストボックスの ID に設定します。
- 検証エラー時に表示するエラーメッセージを、ErrorMessage プロパティに設定します。
- Textプロパティなどが利用できます。
RequiredFieldValidator コントロールを使用したテキストボックスの検証例を次に示します。
<asp:TextBox ID="txtName" runat="server"></asp:TextBox>
<asp:RequiredFieldValidator ID="rfvName" runat="server" ControlToValidate="txtName" ErrorMessage="请填写姓名"></asp:RequiredFieldValidator>
上記の例では、txtNameは検証対象のテキストボックスのIDで、rfvNameがRequiredFieldValidatorコントロールのIDで、ErrorMessageプロパティが「姓名を入力してください」に設定されています。
ユーザーがフォームを送信した際、txtNameテキストボックスに値が入力されていない場合、RequiredFieldValidatorコントロールは検証に失敗し、「お名前を入力してください」というエラーメッセージが表示されます。
RequiredFieldValidator コントロールを使用する際には、コントロールを asp:ValidationSummary コントロールで囲み、フォームの送信時にすべての検証失敗メッセージを表示する必要があります。
あなたの助けになれば幸いです!