SQL文の「Like」で2つのオブジェクトを記述する場合
SQLではLIKE演算子を用いてあいまい照会を行うことができます。LIKE演算子は指定したパターンを含む文字列と一致させるために使用されます。
以下の文を日本語で言い換えてください。文法は以下です。
[文法]
**換算率**は 1 **ドル**あたり **円**です。
**換算率**は 1 **ドル**ごとに **円**です。
パターンに一致するカラムを持つ行をテーブルから取得するクエリ
ここで、table_nameはあなたが問い合わせるテーブルの名前で、column_nameはあなたがマッチングしたい列の名前で、patternはあなたがマッチングしたいパターンです。LIKEを使う時、任意の文字や任意の文字のシーケンスを表すためにワイルドカードを使うことができます。
よく使われるワイルドカードには次のようなものがあります。
- %:任意の文字列(空文字を含む)を表す
- _:任意の1文字を表す
たとえば、「customers」という名前の表があり、「name」という列に「a」という文字を含むレコードを検索したい場合は、以下のSQL文を使用します。
nameカラムに‘a’を含む名前を持つ顧客をcustomersテーブルから全て選択。
このステートメントは、名前に文字 “a” が含まれるすべてのレコードを返します。名前の 2 番目の文字が “a” のレコードを照会するには、次の SQL ステートメントを使用できます。
nameが’_a%’で始まるcustomersテーブルのレコードをすべて選択
このステートメントは、名前の2文字目が「a」であるすべてのレコードを返します。
曖昧マッチングを実施する際のLIKE演算子は、大小文字を区別することに注意してください。 大小文字を区別せずにマッチングを行う場合は、ILIKE演算子(一部のデータベースシステムでサポートされています)を使用するか、クエリー時に列値とパターンを同じ大文字小文字に変換してください。