DB2のLOADコマンドの使い方は何ですか?
DB2では、LOADコマンドを使用して外部ファイルからデータをデータベーステーブルにロードします。次にLOADコマンドの基本的な使い方が示されています。
<外部ファイルパス>からロードして、<ファイルの種類>のデータを
<目標テーブル名>にINSERTする。
各パラメータの意味は以下の通りです:
- 外部ファイルのパス:外部ファイルのパスを指定します。
- <ファイルタイプ>:外部ファイルの種類を指定します。 DEL(カンマ区切り値ファイル)、ASC(ASCIIテキストファイル)、IXF(DB2交換ファイル)またはWSF(作業バックアップファイル)のいずれかです。
- <目的のテーブル名>:データをロードする対象のテーブル名を指定します。
- <カラムリスト>:読み込む列の名前を指定します。省略した場合は全ての列がデフォルトで読み込まれます。
LOAD命令には、データのロード挙動を制御するための他のオプションやパラメータが多数サポートされています。
- 「置換/再開始」オプション:データの置換または再ロードを指定します。
- MODIFIED BYオプション:外部ファイル内の日付と時刻の形式を指定します。
- メッセージオプション:生成されたメッセージの出力位置を指定します。
- エラーオプション:エラーが発生した場合の処理方法を指定します。
DB2の公式ドキュメントや関連するDB2チュートリアルを参照することで、LOADコマンドの詳細な使用方法やパラメータについて詳しく理解することができます。