Javaでカスタムタグ実装クラスを作るには
カスタムラベルを実装する場合は、次の手順に従います。
- javax.servlet.jsp.tagext.Tag インターフェースまたは javax.servlet.jsp.tagext.SimpleTag や javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag のようなサブインターフェースを実装する必要があるクラスを作成します。
- doStartTag、doEndTag、doAfterBody といったメソッドを含む、Tag インタフェースを実装するメソッド。これらのメソッドは、タグの動作と実行ロジックを定義します。
- タグライブラリ内でタグ定義を行い、タグ属性を使用すれば、タグにパラメーターを渡すことができます。
- ウェブアプリケーションの設定ファイルにカスタムタグを宣言します。JSPタグライブラリの場合、TLDファイルにタグを宣言し、web.xmlファイルにタグライブラリを設定する必要があります。JSFタグライブラリの場合、faces-config.xmlファイルにタグを宣言する必要があります。
- JSP や JSF のページでカスタムタグを利用します。JSP の場合は mytag:tagName でタグを呼び出し、mytag がタグライブラリのプレフィックス、tagName がタグの名前です。JSF の場合は mytag:tagName でタグを呼び出し、mytag がタグライブラリのネームスペース、tagName がタグの名前です。
上記のステップで、カスタムタグの実装クラスを定義し、JSPやJSFページで使用できます。