PLSQLストアドプロシージャエラーの確認方法
PL/SQL格納プロシージャのエラーを確認する方法は、次のように複数あります。
- Oracleが提供するコンパイラを使用して、ストアドプロシージャのコンパイルエラーをチェックすることができます。ストアドプロシージャを実行する前に、次のコマンドを使用してストアドプロシージャのコンパイルエラーをチェックできます。
- ERRORS PROCEDURE の表示;
- コンパイルエラーメッセージをストアプロシージャに表示します。
- ストアドプロシージャの実行時エラーを確認するには、ストアドプロシージャに例外処理部を追加し、例外処理部でエラーメッセージを記録することができます。ストアドプロシージャでエラーメッセージを記録するには、以下の方法を使用できます。
- DBMS_OUTPUT.PUT_LINE(‘エラーメッセージ: ‘ || SQLERRM);
- 実行時にエラーメッセージがDBMS出力バッファーに吐き出されます。
- データベースのログの確認:データベースサーバーは通常すべてのエラーメッセージをデータベースログに記録しています。格納プロシージャの実行中に発生したエラーメッセージを探すには、データベースのエラーログを確認してください。
- SELECT * FROM dba_errors WHERE name = ”;
- 指定されたストアードプロシージャに関連する全てのエラーメッセージが表示されます。
- デバッガの使用: Oracle SQL DeveloperなどのOracle開発ツールを使用している場合は、デバッガを使用してストアドプロシージャでエラーを確認できます。デバッガを使用すると、ストアドプロシージャをステップ実行して変数の値を確認できるため、エラーの診断がより容易になります。
以上の方法でPL/SQLストアドプロシージャのエラーを見つけて解決できることを願っています。