マイバティスのストアドプロシージャは、結果セットを返す方法はどうすればいいですか?

MyBatisのストアドプロシージャは、次の方法で結果セットを返すことができます:

  1. OUTパラメータの使用:ストアドプロシージャでOUTパラメータを定義し、それをMyBatisのMapperで#{outParamName、mode=OUT、jdbcType=CURSOR}として使用して結果セットを受け取ることができます。例えば、
<select id="callProcedure" statementType="CALLABLE">
  {call get_users(#{outParam, mode=OUT, jdbcType=CURSOR})}
</select>

Javaのコードで、getConnection()メソッドを呼び出すことによって結果セットを取得し、ResultSetHandlerで結果を処理できます。

  1. 結果をカーソル型の結果セットとして使用する:一部のデータベースでは、結果をカーソルとして返すことができるため、ストアドプロシージャでカーソル型を定義して結果セットを返し、それをMyBatisのMapperで#resultTypeや#resultMapを使用してマッピングすることができます。例:
<select id="callProcedure" statementType="CALLABLE" resultType="User">
  {call get_users()}
</select>

resultTypeは、結果セットのマッピングタイプを指定し、単純なJavaオブジェクトまたはResultMapのどちらかになります。

  1. 一時テーブルを使用すると、ストアドプロシージャ内で一時テーブルを作成し、結果セットをそのテーブルに挿入し、MyBatisのマッパーでその一時テーブルを操作するクエリを実行できます。例えば、
<insert id="callProcedure" statementType="CALLABLE">
  {call get_users()}
</insert>

<select id="queryTempTable" resultType="User">
  SELECT * FROM temp_table
</select>

Javaのコードで、最初にcallProcedureを実行してストアドプロシージャを呼び出し、そしてqueryTempTableを実行して結果セットを問い合わせます。

データベースの種類やバージョンによって具体的な実装方法が異なることに留意する必要があります。実際の状況に応じて、関連するデータベースやMyBatisのドキュメントを参照することをお勧めします。

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