ドッカーでコンテナ間で通信する方法
Docker コンテナ間で通信させる方法は次のとおりです。
- ネットワークモード:コンテナを作成する際に、同一ネットワークを使用するように指定できます。例えば、カスタムネットワークを作成して2つのコンテナをそのネットワークに追加し、それらのコンテナ間での相互通信をコンテナ名で行うことができます。具体的な操作については、Docker公式ドキュメントの「Network」を参照してください。
- リンクオプションを使用する: コンテナの作成時に –link オプションを使用して、あるコンテナを別のコンテナにリンクできます。 リンク後、ソースコンテナはリンク先のコンテナ名を介して、リンク先のコンテナのサービスにアクセスできます。 この方法は古いバージョンの Docker で利用可能でしたが、新しいバージョンでは推奨されなくなりました。
- ホストネットワークモードを利用する: コンテナを作成するときにパラメータ「–net=host」を使用することで、ホストのネットワークをそのまま利用することができます。これにより、コンテナ内のサービスは、ホストのIPアドレス及びポート番号を使用して相互通信をすることができます。ただし、ホストネットワークモードを使用すると、コンテナとホストはネットワークネームスペースを共有することになり、これがセキュリティリスクにつながる場合があります。
シーンやニーズによって適切な方法を選択してコンテナ間の連携を実現する必要があります。