ドキュメントコンテナの時間を変更の方法
Docker コンテナに時刻を設定する方法は次のとおりです:
- ホストマシン内の時間を変更してDockerコンテナ時間を同期させます。dateコマンドを使用してホストマシン内の時間を変更してからDockerコンテナを再起動すると、コンテナはホストマシン内の時間を自動で同期します。
- Dockerfile にタイムゾーンの設定を追加します。Dockerfile には次のコマンドを追加することで、コンテナのタイムゾーンを設定できます。
- apk add –no-cache tzdata を実行し、次に ENV TZ=Asia/Shanghai を設定します
- これにより、コンテナに tzdataパッケージがインストールされ、タイムゾーンがAsia/Shanghaiに設定されます。必要に応じてタイムゾーンを変更できます。
- コンテナ実行時に、-vパラメータ経由でホストマシンの時間ファイルをコンテナにマウントします。以下のコマンドでコンテナを実行できます。
- docker run -v /etc/localtime:/etc/localtime:ro <イメージ名>
- ホストマシンの時間ファイルをコンテナーの /etc/localtime ファイルにマウントします。これにより、コンテナーの時間がホストマシンと同期されます。
- サードパーティーのNTPサーバーを使用してコンテナの時刻を同期します。その際、コンテナにntpパッケージをインストールし、NTPサーバーを使用して時刻の同期を行うように構成します。詳細な手順は、ntpパッケージのドキュメントを参照するか、または他の時刻同期ツールを使用してください。
いずれの方法を利用する場合でも、Dockerコンテナの時刻を変更するには、コンテナ内でサービスを再起動するか、設定ファイルをリロードして変更を有効にする必要があります。