システムのOEM情報を手軽に編集できるResHacker
ResHackerを使用してシステムOEM情報を簡単に変更するには、次の手順に従います。
- まず、ResHackerソフトウェアがインストールされていることを確認してください。インストールされていない場合は公式ウェブサイトからダウンロードしてインストールを行ってください。
- ResHackerを開き、変更したいシステムファイルを選びます。通常、OEM情報はWindowsシステムフォルダの「system32」ディレクトリにある「oeminfo.ini」ファイルに格納されます。
- ResHacker のメニューバーから「Open」ボタンをクリックし、oeminfo.ini ファイルを選択します。
- ResHackerの左側のウインドウに「String Table」があるので展開し、37か38を選択(Windowsのバージョンによる)
- 右側のペインの中に「OEM」の項目があるので、それをダブルクリックしてOEM情報を編集してください。
- ポップアップする編集ダイアログボックスでは、製造元、サポート サイト、テクニカルサポート 電話番号などの OEM 情報を編集できます。編集する内容は、必要に応じて変更してください。
- 変更内容を確認後、ダイアログボックス内の「OK」ボタンをクリックして変更内容を保存します。
- 最後に、「File」メニューから「Save」を選択して、修正した oeminfo.ini ファイルを保存します。
- ResHackerを閉じて、変更を反映させるためにコンピュータを再起動することができます。
システムのOEM情報を変更するとリスクが伴う可能性があるため、必ずシステムファイルをバックアップして予期せぬ事態に備えてください。また、システムファイルの変更には管理者権限が必要なため、十分な権限を持っていることを確認してください。