シェルで結果をファイルに出力するには、リダイレクト機能を使用します。
コマンドの出力をファイルに保存するには、リダイレクト演算子(> または>>)を使用できます。一般的に使用される方法は次のとおりです。
- 単一の「>」を使用して出力をファイルに上書きする。例:
command > filename
指定したファイルにコマンドを実行し、出力を上書きします。ファイルが存在しない場合は新しいファイルを作成し、存在する場合は内容を空にしてから出力します。
- ファイル末尾に>>記号などで出力を追記する。例えば:
command >> filename
このコマンドを実行し、出力を指定されたファイルの末尾に追加します。ファイルがなければ新しいファイルが作成され、ファイルがあれば出力が出力に追加されます。
上記コマンドの“command”は実行する実際のコマンドで、“filename”は出力結果を保存するファイル名またはパスということに注意してください。