サブプロット関数の使用方法について教えてください。
MATLABでは、subplot関数は1つのグラフウィンドウ内に複数のサブプロットを作成するために使われます。その基本的な使い方は以下の通りです。
m×nのサブプロットグリッドを作成し、p番目のサブプロットを現在の描画領域として選択します。
サブグリッドの行数をm、列数をn、現在のサブグリッドの位置をpとします。
例えばグラフウィンドウに2×2のsubplotグリッドを作成し、その1つ目のsubplotを現在の描画領域にする場合、以下のコードを使用します:
subplot(2, 2, 1)
次に、折れ線グラフを描画するなど、現在の描画領域に図形を描画することができます。
x = 1:10;
y = sin(x);
plot(x, y)
続いて、他のサブプロットを現在の描画領域として選択し、各サブプロットに異なるグラフを描画できます。たとえば、第2 サブプロットを現在の描画領域として選択し、そこに散布図を描画できます。
subplot(2,2,2);
x = 1:10 ;
y = rand(1,10);
scatter(x, y);
このように、グラフィック・ウィンドウに複数のサブプロットを作成し、それぞれのサブプロットに異なるグラフを描くことで、比較や解析が容易になる。