クラウドホスティングポートが無効化されているかどうかを確認するには、どのようにすればよいでしょうか?
以下の手順に従って、クラウドサーバーのポートがブロックされているかどうかを確認します。
- クラウドホストの OS にログインする。
- ターミナルまたはコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
- 例えばポート80番が待ち受け中かどうかを確認するには、以下のコマンドを実行します。
- Linuxの場合:netstat -tuln | grep 80
- Windowsの場合:netstat -ano | findstr :80
ポートが無効になっている場合には、関連する Listen 結果は表示されません。
- ポートが閉じられている場合は、オペレーティングシステムやクラウドベンダーごとにポートを許可する必要があります。一般的な方法は次のとおりです。
- Linuxの場合:ファイアウォールのルール(iptablesなど)またはセキュリティグループのルールを変更して、特定ポートのトラフィックを許可します。
- Windowsシステムの場合、ファイアウォールの特定のポートを開いたり、セキュリティグループのルールを変更したりすることで、指定のポートのトラフィックを許可できます。
具体的な操作手順は、クラウドサービス プロバイダーやオペレーティング システムによって異なる場合があります。具体的なガイダンスについては関連ドキュメントを参照するか、クラウド サービス プロバイダーのサポート チームにお問い合わせください。
なお、上記手順はクラウドホスト自体のポート無効化の確認のみを目的としたものです。クラウドホストがプライベートサブネット内にあったり、ファイアウォールやロードバランサーなどのネットワーク機器が介在している場合は、それらの機器に対しても当該ポートのトラフィックを許可する設定が必要となる場合があります。