エクリプスのデバッグの使用法
Eclipseでプログラムをデバッグする手順は次のとおりです。
- Eclipse でデバッグする Java プロジェクトを開き、プロジェクトが正常にコンパイルされていることを確認します。
- コードにブレークポイントを設定します。デバッグ時にプログラムを停止させたい場所で、行番号エリアをクリックしてブレークポイントを設定します。ブレークポイントは行番号に小さな青色の丸が表示されます。
- Eclipse菜单バーの「デバッグ」ボタンをクリックするか、もしくは「Ctrl + F11」ショートカットを使用してデバッグを開始できます。
- このプログラムは、設定したブレークポイントで実行が停止し、デバッグビューが開きます。デバッグビューには、現在の実行中のコード行、変数の値などの現在のプログラムの状態が表示されます。
- デバッグビューのボタンやツールを使用してデバッグプロセスを制御します。一般的なデバッグ操作には、ステップ実行(コードを1行ずつ実行)、スキップ(現在の行をスキップして次の行コードを実行)、ステップアウト(現在のメソッドから抜け出し、メソッドを呼び出したコードを実行)、変数の値を表示するなどが含まれます。
- 次にブレークポイントに到達するかプログラムが終了するまで、プログラムの実行を継続します。デバッグ中は、新しいブレークポイントを設定したり、コードを修正して保存したり、プログラムを再実行したりできます。
- デバッグ後、デバッグビューの「Terminate」ボタンをクリックするかデバッグビューを閉じると、デバッグを停止できます。
以上はEclipseでプログラムのデバッグを行う基本手順です。デバッグ機能により、開発者は迅速に問題を見つけ解決し、開発効率を向上させることができます。