ウェブサービスインターフェイスを呼び出す手順

Webサービスインターフェースの呼び出しプロセスは、以下の手順に分けられます。

  1. クライアント側からSOAP(Simple Object Access Protocol)リクエストをWebサービスのインターフェイスに送ります。
  2. SOAPエンベロープ化リクエスト、メソッド名やパラメータなどの情報をSOAPメッセージにまとめたSOAPプロトコルでカプセル化されたリクエスト
  3. 伝送プロトコル:SOAP メッセージは、HTTP、SMTP などのトランスポート プロトコル経由で Web サービス インターフェイスに送信されます。
  4. サーバ受信:WebServiceサーバがSOAPメッセージを受信
  5. SOAP処理:サーバはSOAPメッセージをパースし、メソッド名やパラメーターなどの情報を抽出する。
  6. 業務処理: サーバーはメソッド名とパラメーターに基づいて、対応する業務処理を実行します。
  7. SOAPエンコーディング: サーバは処理結果をSOAPメッセージとしてエンコードします。
  8. 通信プロトコル: SOAPメッセージは、通信プロトコルを介してサーバーからクライアントに返送される。
  9. クライアント受領:クライアントはサーバーから返されるSOAPメッセージを受け取る。
  10. SOAP解析: クライアントはSOAPメッセージを解析し、レスポンス結果を取得。
  11. クライアント側処理:クライアントは応答結果に従って、結果の表示や次のステップの実行などの適切な処理を行います。

SOAPはXMLドキュメントをエンコードし、HTTP経由でメッセージを交換する通信プロトコルです。

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