ウェブサービスインターフェイスを呼び出す手順
Webサービスインターフェースの呼び出しプロセスは、以下の手順に分けられます。
- クライアント側からSOAP(Simple Object Access Protocol)リクエストをWebサービスのインターフェイスに送ります。
- SOAPエンベロープ化リクエスト、メソッド名やパラメータなどの情報をSOAPメッセージにまとめたSOAPプロトコルでカプセル化されたリクエスト
- 伝送プロトコル:SOAP メッセージは、HTTP、SMTP などのトランスポート プロトコル経由で Web サービス インターフェイスに送信されます。
- サーバ受信:WebServiceサーバがSOAPメッセージを受信
- SOAP処理:サーバはSOAPメッセージをパースし、メソッド名やパラメーターなどの情報を抽出する。
- 業務処理: サーバーはメソッド名とパラメーターに基づいて、対応する業務処理を実行します。
- SOAPエンコーディング: サーバは処理結果をSOAPメッセージとしてエンコードします。
- 通信プロトコル: SOAPメッセージは、通信プロトコルを介してサーバーからクライアントに返送される。
- クライアント受領:クライアントはサーバーから返されるSOAPメッセージを受け取る。
- SOAP解析: クライアントはSOAPメッセージを解析し、レスポンス結果を取得。
- クライアント側処理:クライアントは応答結果に従って、結果の表示や次のステップの実行などの適切な処理を行います。
SOAPはXMLドキュメントをエンコードし、HTTP経由でメッセージを交換する通信プロトコルです。