日付とタイムスタンプの違い

データベースにおけるdate型とtimestamp型は、どちらも日付と時刻情報を格納するためのデータ型ですが、別々の型です。

  1. 日付型:日付型は日付情報を格納するために使用され、年、月、日を含みます。具体的な時間情報は含まれず、1日の日付のみを表します。日付型のフォーマットは通常YYYY-MM-DDです。
  2. タイムスタンプ型:タイムスタンプ型は、年月日時分秒を含む日付と時刻の情報を格納する型です。 具体的な日付と時刻を表現することができます。 タイムスタンプ型の形式は一般的に YYYY-MM-DD HH:MI:SS となります。

違いとしては、次のとおりです。

  1. 正確度として、date 型は日にちまでしか正解できません。一方でtimestamp 型は秒まで正解することができます.
  2. 格納領域:date 型は timestamp 型よりも格納領域を小さくでき、日付のみを保持し時刻情報を保持していないからだ。
  3. デフォルト値は、データベースによっては、タイムスタンプ型の列を挿入すると自動的に現在の日付時刻が入るものがありますが、日付型の場合は一般的に NULL になるものが多いです。
  4. タイムスタンプ型は秒単位の正確な時間を表せるので、日付型よりもより精度の高い時間範囲を表すことができる。
  5. 用途:日付型は主に誕生日、登録日などの日付に関する情報を格納するために使用されますが、タイムスタンプ型は、作成時間や更新時間などの時間に関する情報を格納するためにより適しています。

つまり、date型とtimestamp型は、日付・時刻情報を格納するために使用する異なる2つのデータ型で、それぞれ精度、格納領域、デフォルト値、利用可能な範囲が異なり、それぞれの用途に応じた使い分けが必要です。

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