文字列内に特定の文字が含まれているかどうかを判断の方法

VBでは、InStr関数を用いて文字列の中に特定の文字があるかどうかを調べることができます。この関数の構文は以下の通りです。

InStr([start], string1, string2[, compare])

パラメータの説明:

  1. 開始:オプションの指定で、文字列内での検索開始位置を指定し、省略した場合は1になる。
  2. 必須の引数で、検索対象の文字列を指定します。
  3. string2: 必須パラメータ、検索すべき文字列または文字を指定します。
  4. compare: オプションのパラメータ、比較方法を指定します。vbBinaryCompare (バイナリ比較) または vbTextCompare (テキスト比較) が可能で、デフォルトは vbBinaryCompare です。

関数によっては、キャラクターや文字列の位置を含んだ値を返したり、見つからなかった場合は0を返すものがあります。

以下に文字列内に特定の文字が含まれているかどうかを判定する方法を示すサンプルコードを記載します。

Dim str As String
Dim ch As String
Dim pos As Integer

str = "Hello, World!"
ch = "o"

pos = InStr(str, ch)
If pos > 0 Then
    Console.WriteLine("字符串中包含字符 " & ch)
Else
    Console.WriteLine("字符串中不包含字符 " & ch)
End If

この例では、InStr関数を使って文字chが文字列strに含まれているかどうかを判断します。含まれていれば「文字列に文字oが含まれています」と表示し、含まれていなければ「文字列に文字oが含まれていません」と表示します。

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