別のテーブルのデータを VLOOKUP で呼び出す方法
VLOOKUP関数を別のテーブルのデータを呼び出すために使用するには、次の手順を実行します。
- データの抽出先のテーブル(主テーブルという)とデータの抽出元テーブル(従テーブルという)の2つのテーブルを開きます。
- VLOOKUP関数を入れるセルの選択は主表で行います。
- VLOOKUP関数の基本構文:=VLOOKUP(検索値, 検索範囲, 列番号, [検索モード])
- 検索値を「lookup_value」パラメーターに入力します。これはセル参照または数値リテラルである場合があります。
- テーブル配列パラメータでは、呼び出すデータを格納する補助テーブルの列範囲を選択します。この範囲には、返されるデータと検索に使用される値が含まれます。
- col_index_num引数に返却するデータのある列番号を入力します。補助テーブルの1列目は1、2列目は2、と続きます。
- [range_lookup]パラメータは省略可能です。正確一致の場合はFALSEに、近似一致の場合は省略(TRUEとみなす)
- Enterキーを押すと、VLOOKUP関数が参照テーブルから一致するデータを返します。
なお、補助テーブルのデータ範囲は絶対参照にしておく必要があり、これにより主テーブルのVLOOKUP関数をドラッグした際に補助テーブルのデータ範囲が変わらなくなります。セルの範囲の前に「$」記号を付けて、$A$1:$B$10など絶対参照にすることができます。