一括でifコマンドの詳細

バッチでは、IFコマンドは条件分岐を実行します。それは与えられた条件に基づいて異なる操作を実行できます。

文法的に正しくありません。

IF [NOT] condition command

条件は次のいずれかです。

  1. ファイルが存在する場合は true となります。
  2. ファイルが存在しない場合、条件は真です。
  3. string1==string2:2つの文字列の内容が等しいとき条件式は真になります。
  4. string1≠string2:2つの文字列が等しくない場合、条件が真になります。
  5. number1 == number2 の場合、条件は真となります。
  6. number1≠number2(number1とnumber2が異なる場合、条件が真になります)
  7. number1 LSS number2: number1がnumber2より小さい場合、その条件は真です。
  8. number1がnumber2以下の場合、条件は真になります。
  9. number1 GTR number2 のとき、条件が真です。
  10. number1 が number2 以上の場合、この条件は真となる。

条件が真ならば、後のコマンド(command)を実行する。条件が偽ならば、後のコマンドはスキップする。

また、条件が偽の場合に実行するコマンドを指定するためにELSEステートメントを使用することもできます。

IF [NOT] condition (
command1
) ELSE (
command2
)

上の例では、条件が真の場合はcommand1を実行し、偽の場合はcommand2を実行します。

また、ELSE IF文を使用して複数の条件を設定できます。

IF [NOT] condition1 (
command1
) ELSE IF condition2 (
command2
) ELSE (
command3
)

上の例では、条件1が真ならばcommand1が実行され条件2が真なればcommand2が実行され、どちらの条件も偽ならばcommand3が実行される。

注意: IF コマンドの条件やコマンドは、括弧でグループ分けすることができます。

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