デッドロック対策 (データベース)

デッドロックを防ぐ方法には次のようなものがあります。

  1. 順序ロック:順序通りにロックを獲得することで、複数のスレッドが異なる順序でロックを持つことで発生するデッドロックを回避します。
  2. タイムアウト機構を使用する: ロックを取得する際にタイムアウト時間を設定します。指定した時間を超過してもロックを取得できない場合は、現在の操作を放棄してデッドロックの発生を回避します。
  3. デッドロックの検出:定期的にシステムにデッドロックが発生していないかどうかを検出し、発生している場合は適切な処置を講じてデッドロックを解決します。
  4. 資源を順番に割り当てる方法。システム資源に番号を付け、各プロセスは番号が小さい順に資源を要求し、資源の解放は番号が大きい順に行うことで、循環待ちを回避する。
  5. デッドロックを防ぐため、リソースが他のプロセスによってすでに使用されていることが分かったときは、リクエストされたリソースをあきらめ、入手したリソースを解放し、プロセス全体をやり直す。
  6. デッドロック予防アルゴリズムの使用: 例えばバンカーズアルゴリズムでは、リソースを動的に割り当てることで、システムが危険な状態にならないようにし、デッドロックの発生を防ぎます。

デッドロックの発生を防ぐ上記の方法でも死の可能性までは排除できませんので、データベースシステムの設計時には死ロック検出と解除機構など死ロックが発生した場合の対処も考慮する必要があります。

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