エクセルの折れ線グラフのX軸の設定方法
折れ線グラフではX軸がデータのカテゴリか時間であるのが一般的です。X軸の設定はデータの性質や表示の目的によって変わります。
折れ線グラフの X 軸を設定する方法、一般的なものを以下に示します。
- 通常、Excelでは、横軸ラベルはデータの配置に応じて自動生成されます。データがワークシートの列に格納されている場合、Excelは横軸ラベルとしてその列の見出しを使用します。データが行に格納されている場合、Excelは行番号を横軸ラベルとして使用します。
- グラフに表示する横軸の範囲を選択: グラフで表示する横軸範囲を手動で選択できます。最初に、データを含むセルの範囲を選択してから折れ線グラフを作成します。[デザイン] または [レイアウト] タブで、[データの選択] または [データソースの選択] ボタンをクリックして、グラフで表示する横軸範囲を決定できます。
- カスタムラベルを使用:初期設定の横軸ラベルがニーズに合わない場合、カスタムラベルを使うことができます。折れ線グラフ作成時には「デザイン」または「レイアウト」タブの「データの選択」または「データソースの選択」ボタンをクリックします。横軸ラベルのオプションで、カスタムラベルを手動入力します。
- 日付や時刻情報が含まれるデータの場合は、Excelが自動的に認識し、タイムラインを横軸として利用します。折れ線グラフを作成すると、Excelがデータの日付情報から自動的にタイムラインを作成します。
- 分類データの設定:製品名や地域名などの分類情報が含まれている場合、その情報を横軸に設定できます。折れ線グラフを作成する際、分類情報に従ってExcelが横軸を自動生成します。
どの方法を使用する場合でも、Excel のチャート ツールバーから自分のニーズに合うように調整やカスタマイズが可能です。