AndroidでC++ライブラリを使う方法【JNI徹底解説】
AndroidでC++ライブラリを呼び出すには、JNI(Java Native Interface)を使用することができます。以下はいくつか簡単な手順です。
- Android NDK(Native Development Kit)を使用してC++コードをコンパイルし、.soファイルを作成するC++ライブラリを作成します。
- AndroidアプリのJavaコードでJNIインタフェースを使用して、C++ライブラリ内の関数をロードおよび呼び出すことができます。.soファイルをロードするためにSystem.loadLibrary()メソッドを使用し、nativeキーワードを使用してローカルメソッドを宣言することができます。
- C++ライブラリ内でJNIインタフェースに宣言されたネイティブメソッドを実装するには、JNIEnvオブジェクトを使用してJavaオブジェクトにアクセスし、Javaメソッドを呼び出すことができます。
- Androidアプリをコンパイルしてパッケージ化し、.soファイルをアプリと一緒にパッケージ化して、アプリがC++ライブラリを見つけてロードできるようにします。
これらの手順を踏むことで、AndroidアプリケーションでC++ライブラリの関数を呼び出すことができます。しかし、JNI開発にはメモリ管理や型変換などの細かい点に注意する必要があります。JNIの使用法をより深く理解するために、公式ドキュメントや関連するチュートリアルを参照することをおすすめします。