SQL文字列の照合順序

SQLでは、文字列の順序は文字コードの順に決定されます。文字列の並べ替えルールは次のとおりです。

  1. まず文字列の先頭の文字コードの順序で並び替える。例: ‘a’ が ‘b’ よりも前に来る。
  2. 1文字目が同じなら2文字目のコードを比較し、最後まで異なる文字が見つかるまで同様に行う。
  3. プレフィックスは包含された文字列よりも前に並べられます。例えば、’apple’ は ‘apples’ よりも前に並びます。
  4. 部分文字列の文字列を含む場合は、部分文字列が文字列よりも前に表示されます。たとえば、「apple」は「pineapple」よりも前に表示されます。
  5. 大文字小文字の区別がある並べ替え規則では、大文字は小文字よりも前に並べられます。例えば、“Apple” は “apple” よりも前に並べられます。
  6. 非アルファベット文字はASCIIコードでソートしてください。たとえば、 ‘0’は ‘A’より前に配置されます。

なお、データベースシステムによって照合規則が異なる場合があるので、ORDER BY句に照合規則を指定できます。たとえば、ORDER BY column_name COLLATE collation_name

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