PHPをクラウド仮想ホスティングで使用する方法
PHP をクラウド VPS で利用する場合、以下の手順が必要となります。
- クラウド仮想ホストの制御パネルまたは管理画面にログインします。これはウェブブラウザでアクセスするウェブ画面の場合や、SSHやリモートデスクトップ接続を利用するコマンドライン画面の場合があります。
- ご使用のクラウドホスティングにPHPがインストールされていることを確認してください。ほとんどのクラウドホスティングプロバイダでは、ホストにPHPがプリインストールされていますが、そうでない場合は手動でインストールする必要がある可能性があります。
- PHPコードを含むファイルを作成するには、拡張子が.phpのファイルを作成して、任意のテキストエディターでPHPコードを記述します。例えば、「index.php」というファイルを作成して、以下のようなコードを記述します。
<?php
echo "Hello, World!";
?>
- PHPファイルをクラウド仮想ホスティングにアップロードする。FTPクライアントを利用するか、コントロールパネル上のファイルマネージャーで、PHPファイルを仮想ホスティングのpublic_htmlディレクトリまたは指定ディレクトリにアップロードすることができます。
- ブラウザでクラウド仮想ホストのURLにアクセスし、アップロードしたPHPファイルのパスを指定する。例えば、クラウド仮想ホストのドメインがexample.comで、アップロードしたPHPファイル名がindex.phpで、これをルートディレクトリにアップロードした場合、以下のURLでブラウザからアクセス可能となる。
http://example.com/index.php
- 問題なく実行できれば、ブラウザに「Hello, World! 」の出力が出るはずです。これはPHPがクラウドホスティングで正常に動作していることを意味します。
なお、具体的な手順は、クラウドホスティングプロバイダおよびコントロールパネルによって異なる場合があります。より正確な手順については、ご使用のホスティングプロバイダのドキュメントを参照するか、サポート部門にお問い合わせください。