クラウドサーバーのリモートデスクトップとローカルの連動方法
クラウドホストのリモートデスクトップとローカルコンピュータは、以下の方法で相互に接続できます。
- リモートデスクトップソフトウェアを利用:ローカルコンピューターに、Windows標準搭載のリモートデスクトップ接続ツールや、サードパーティー製のTeamViewer、AnyDesk等のリモートデスクトップソフトウェアをインストールし、クラウドホストのIPアドレス、またはドメイン、ユーザー名、パスワードを入力することで、リモートでクラウドホストのデスクトップに接続できる。
- ポートマッピングの設定: クラウドホストのネットワーク設定でポートマッピングを設定し、クラウドホストの指定ポートをローカルコンピュータの指定ポートにマッピングします。そして、ローカルコンピュータ上のリモートデスクトップソフトウェアを使って、ローカルコンピュータの対応するポートに接続し、クラウドホストのデスクトップに接続します。
- VPN接続:クラウドホスティングとローカルコンピューターの両方でVPN接続を設定し、VPN接続を確立すると、ローカルコンピューターとクラウドホスティングは同じ仮想LAN内に収まり、内部IPアドレスを通して相互にアクセスしたり通信したりできます。
どちらの方法で接続する場合でも、クラウドインスタンスとローカルコンピューターとのネットワーク接続が正常であること、およびクラウドインスタンスのリモートデスクトップサービスが起動していることを確認する必要があります。また、クラウドインスタンスのファイアウォールおよびセキュリティポリシーでリモートデスクトップ接続が許可されていることも確認する必要があります。